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一般社団法人 全日本吹奏楽連盟は、日本の吹奏楽の振興を目的とした連盟組織です。



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課題曲(お知らせ・課題曲演奏の注意事項Q&Aレトロwith feel販売・公募)CONTACT US

問い合わせ先

課題曲についてのお問い合わせは、会員連盟・支部を通じてお願いします。

お知らせ

課題曲の訂正
2024年度課題曲に追加の訂正がございます。詳細はこちらをご確認ください。(2024/3/27)
課題曲参考演奏
2024年度全日本吹奏楽コンクール課題曲の参考演奏をYouTubeにアップしました (2024/01/05)→YouTube動画はこちら
朝日作曲賞
第34回朝日作曲賞は応募を締め切りました
2024年度課題曲
2024年度課題曲販売案内を掲載いたしました(2023/12/20)
2024年度課題曲に追加の訂正がございます。こちらをご確認ください(2024/3/27)
発送予定は随時更新しています。
参考演奏公開
2023年度全日本吹奏楽コンクール課題曲の参考演奏(冒頭の1分間)をYouTubeにアップしました (2023/01/10)→YouTube動画はこちら
2023年度課題曲
2023年度課題曲販売案内 (2022/12/26)       
作曲者略歴記載ミスについて
2023年度課題曲V「レトロ」フルスコアに掲載しております、作曲者の天野正道氏の「主な作品」欄に誤りがございました。 訂正しお詫び申し上げます。(2023/2/3)

    (誤)秋田芸術劇場ミルハス開演チャイム
  (正)あきた芸術劇場ミルハス開演チャイム   
課題曲
過去の課題曲
課題曲Vの廃止
課題曲Vの廃止、全日吹連作曲コンクールの公募停止について(2021/07/15)
編曲・投稿
本連盟が著作権管理する楽曲(課題曲)等の編曲とSNSの投稿について
問い合わせ
課題曲・各種事業への問い合わせについて(2020/02/17)  

課題曲演奏の注意事項

 先般各支部連盟と会員連盟の皆様にご協力頂きました実態調査では、中・高のバンドの人数の減少が進み、2022 年度ではコンクールに参加している中学の約 80%、高校の約 68%が 35 人以下のバンドであることが分かりました。今後も1つのバンドあたりの人数の減少が進むことが予想され、吹奏楽活動に大きな影響が出るものと危惧するところでもあります。全日本吹奏楽連盟では、その対策の一つとして吹奏楽コンクール課題曲 Q&A の見直しを行い、新たな Q&A として「課題曲演奏の注意事項」を策定いたしました。少ない人数のバンドでも実情に合った演奏ができるようになること、また、人数や編成の充実したバンドにとっても従来通りの取り組みができることで、より多くのバンドが課題曲を演奏してコンクールへ参加いただくことを期待する次第です。

  1. 課題曲のスコアに記載された、オプションを除く全てのパートが揃っている団体は、いかなる変更も認めません。

    (注)楽器の調性が指定されている場合は、その調性の楽器を使用してください。指定がない場合、調性は問いません。
    例)チューバの調性(E♭管、B♭管、C管等)は自由。クラリネットやトランペットは記載された調性どおり。

  2. オプションを除くパートに不足がある場合

    (1)オプションを除く全てのパートが揃わない団体は、不足のパートについて、課題曲のスコアに記載のある楽器(含オプション)によって代替することを認めます。

    (2)パートの代替を行なう場合は「作曲者の意図」「作品の書法や個性」を損なわないよう、十分配慮してください。

  3. 指定された楽器がない場合

     指定された楽器がない場合は以下に示す代替を認めます。ただし、一部分だけ代替することは認めません。また、課題曲と自由曲の両方を同じ楽器で演奏しなければなりません。

    (1)トランペットをコルネットで演奏する。

    (2)ホルンをメロフォン又は、アルトホルンで演奏する。

    (3)ユーフォニアムをバリトンで演奏する。

  4. 『Solo』および『1 player』の扱いについて

     Solo や 1 player の指示がある部分を1人で演奏することが困難な場合は、複数の奏者(同一楽器)で分けて演奏しても構いません。ただし、演奏している奏者は必ず1名です。

1の(注)は2023/5/10に付加

上記『課題曲演奏の注意事項発表後のQ&A

2023年度以降の課題曲演奏に関しては、本Q&Aを参考にすること。2022年度以前のQ&Aの内容は全て無効となります。

Q1: 「課題曲演奏上の注意事項」に関し、規制が厳しくなったのではないか?

A1: 厳しくなってはいません。緩くなっています。この度の規制緩和の内容は次のとおりです。

(1)オプションを除くパートに不足がある場合(特に少人数バンド)

@スコアに記されたパート(オプションを除く)が揃わない団体は、不足のパートについて、課題曲のスコアに記載のある楽器(含オプション)によって代替することを認めます。

Aパートの代替を行なう場合は「作曲者の意図」「作品の書法や個性」を損なわないよう、十分配慮してください。

(注)楽器の調性が指定されている場合は、その調性の楽器を使用してください。指定がない場合、調性は問いません。

(例)チューバの調性(E♭管、B♭管、C 管等)は自由。クラリネットやトランペットは記載された調性どおり。

 これまでは
 ・代替する楽器が休みの時だけ代替できる。
 ・代替する楽器は不足のパートと同じ音域で演奏しなければならない。
 という縛りがありましたが、その規制がなくなりました。

(2)指定された楽器がない場合
指定された楽器がない場合は以下に示す代替を認めます。ただし、一部分だけ代替することは認めません。また、課題曲と自由曲の両方を同じ楽器で演奏しなければなりません。

@トランペットをコルネットで演奏する。

Aホルンをメロフォン又は、アルトホルンで演奏する。

Bユーフォニアムをバリトンで演奏する。

(3)『 Solo 』および『 1 player 』の扱いについて
Solo や 1 player の指示がある部分を1人で演奏することが困難な場合は、複数の奏者(同一楽器)で分けて演奏しても構いません。ただし、演奏している奏者は必ず1名です。

上記(1)、(2)、(3)を認めた上で、「課題曲のスコアに記載された、オプションを除く全てのパートが揃っている団体は、スコア通りの楽器で演奏してください。」ということです

Q2: Q1のA1の(1)に関して、いくつかの質問がありました。質問内容は回答文を見ていただければ分かりますので省略いたします。

A2: 以下の行為は全て認められます。ただし、これらの行為を行うか否かはあくまでも演奏団体の判断であり、コンクールでの評価は、その演奏を聴いた審査員の判断に依ります。

(1)トランペット奏者が2名のバンドが「課題曲T」を演奏する場合、後半のメロディ部分を2nd、3rd を2名が担当し、1st のメロディを他の楽器に置き換えること。また、音域的にクラリネットと考えたとき、音量的にバランスを取るためクラリネット全員で 1st のメロディを演奏する こと。

(2)「課題曲U」[A]の部分で、途中からアルトサックスとクラリネットの 1st が休みとなるが 1stパートが 2nd パートを一緒に演奏すること( ただし、『Solo』および『1 player』と指定されている部分は除く)。

(3)課題曲全般について、トロンボーンが2名、ユーフォニアムが1名の場合、ユーフォニアムが 自分の楽譜を吹かず、トロンボーンのパートを吹くことや、管楽器パートに不足がある場合、スコアに指定されている鍵盤楽器で演奏すること。
(例えば、フルートが1名しかいなくピッコロがいない場合、グロッケンでピッコロパートを演奏する。トランペットが2名・打楽器が3名(スネアドラム・バスドラム・グロッケン)の場合、グロッケンが自分の楽譜を演奏せず、トランペットのパートを叩くこと等)

(4)少人数で課題曲を演奏する場合、打楽器パートで人数が不足しており、その対応として、ペアシンバルをサスペンドシンバルに代えてバチ(ビーター)等でバスドラムと同時に演奏すること。

(5)打楽器パート人数が足りない場合、ドラムセットで、あるいはマルチパーカッション的に複数パートを演奏すること。
(例えば、1 名の場合、ドラムセットで、スネア・バスドラム・サスペンドシンバルをまかなうこと)

Q3: ドラムセットのステージセットについて、キャスター付き台車に乗せたまま運び込み、そのまま演奏しても良いか?

A3: ストリングベースやハープを台に乗せて演奏することができないという事例と同様の事例ですので、演奏不可です。

Q4: 2nd クラリネットが複数人いる場合、そのうちの一人が部分的に持ち替えて、オプション指定のE♭クラリネットのパートを演奏してもよいか?

A4: 可能です。

Q5: オプションパートを、指定された楽器ではなく、他の楽器で演奏して良いか。その場合、一部分のみを演奏して良いか。

A5: 代替を認めているのは、オプションを含まないパートに不足が出た場合のみの為、演奏不可です。

課題曲V『レトロ』楽譜中の「with feel」について

5月27日(土)の全体協議会において、ドラムセットの『with feel』について質問が出されましたが、現行のとおりとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

  1. Trp.や A.Sax.の「with feel」

     書き譜のフレーズを踏襲した「フェイク」演奏をするということ。フェイク演奏とは、リズムを少し変えたり、装飾音をいれたりすることで、アドリブのように全く違うフレーズを演奏することはしない。もちろんフェイクをせず、楽譜通り正確に演奏しても構わない。

  2. Drum set の「with feel」

     フィル・インなどを変更しても良い。ただ、そのフィル・インも3場面それぞれのスタイルに合わせる。

  3. コンガの「with feel」

     楽譜の基本パターンに従いつつ、時々パターンを変更する所謂「オカズ」などを入れる。

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