今週のカバー写真の団体より

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鳴門市第一中学校吹奏楽部
徳島県立鳴門高等学校吹奏楽部
BMSウインドアンサンブル

 鳴門市は、四国の東の玄関口であり、昔から交通の要所として位置しています。四国八十八カ所巡礼スタートの1番札所霊山寺と2番札所極楽寺や日本最大級の陶板名画美術館の大塚国際美術館、世界最大級の渦潮など『観光の宝箱』です。また、ベートーヴェン作曲の交響曲第9番『第九』アジア初演の地であり、毎日18時になると市内中に『第九』のメロディーが流れます。
 上記3団体は、その鳴門市中心部の半径1km圏内に拠点があり活動しOB・OGの交流があります。3団体の指揮者がBMSウインドアンサンブルに所属し、同中学校の先輩・後輩の関係であり、よく吹奏楽界の発展について話をしています。
 今回、新型コロナウイルス感染症が5類移項になった機会に、ジョイント・コンサートを開催しました。最後の合同演奏では、80人を超える奏者となり、圧巻の演奏となりました。
 少子化問題や部活動の地域移行など取り巻く環境がめまぐるしく変わっていますが、これからも吹奏楽の輪を広げ、吹奏楽を楽しむ仲間を増やしていきたいと活動していきます。
(2024年4月)